第2回奈良・長谷川テル顕彰の会総会
- 郁 田中
- 2020年11月8日
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11月8日、第2回奈良・長谷川テル顕彰の会総会が奈良市中部公民館で開かれ、長谷川テルの「記念碑」を般若寺境内に建立することなど決定しました。
同会会長の宮城恭子氏は主催者を代表して、「テルさんが、中国にわたり、日本人女性として勇気をもって、日本軍兵士に反戦平和を訴え続けた偉大な事績を顕彰する運動は、大きく広がりつつあります。奈良の古刹般若寺境内に長谷川テルの記念碑を実現するために力を合わせ頑張りましょう」と、あいさつしました。
総会では、「エスペランチストとして抗日反戦を訴え続けた長谷川テルの事績を調査・研究・顕彰することは、日中不再戦の誓いを固め、北東アジアの平和の確立の運動に貢献する」、とする顕彰事業の意義、「記念碑」と「説明板」の製作のため200万円の募金をつのることなど、田辺実同会事務局長が行った「報告と提案」を参加者の拍手で確認・決定しました。
総会後、27名が長谷川テルの記念碑を建立する般若寺を訪問し、設置場所の前 で、宮城会長の説明を聞き、工藤良任住職の挨拶を受け、住職を囲んで集合写真を撮 りました。

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